キッチン
キッチンと一口に言っても、メーカーは数多くあります。誰でも知っているパナソニック、クリナップ、INAX、トステムなど国内の大手メーカーや、キッチンハウスやミカドなどの国産メーカー、Euromobil(ユーロモービル)やpoggenpohl(ポーゲンポール)などの海外メーカーと多数あります。
海外メーカーに関しては一時期非常に流行ったこともありましたが、アフターメンテナンスがどうしても国内メーカーと比べて弱いということもあり、最近ではオーダーキッチンの人気が高まってきています。
オーダーキッチンに人気が集まる理由としては、国産で自分が思い描いた通りのキッチンを作りたい、というニーズが高まってきている点があります。さらに、オシャレだけどシンプルに作ることによって、コストダウンすることも可能です。
また、全く別の視点から考えると、業務用キッチンという選択肢もあります。このようにキッチンにおいては選択肢が非常に広いと言えるでしょう。
キッチンを選ぶ
キッチンを選ぶうえで重要な視点としては、やはり収納力という点があります。その点においては、国内大手メーカーのシステムキッチンは非常に優れていると言えるでしょう。
ただ、デザインなどを重視したい、など選択肢を広く取りたい人におすすめなのは、キッチン横にバックヤードを設けることです。そうすることで収納という視点から外れてキッチンを選ぶことができますので、広い選択肢の中からキッチンを選ぶことができます。
また、今までは浄水器や食器洗い機が備え付けられているシステムキッチンが多かったのですが、当然別で設置することも可能です。
幅広い選択肢の中から選ぶためにも、キッチン選びで失敗しないためにも、まずは数多くのショールームに実際に足を運んで見てくることをオススメします。
システムキッチンへのリフォーム
人それぞれ、理想のキッチンの形は違うものですが、システムキッチンへのリフォームで、理想のキッチンを手にいれてみませんか。システムキッチンとは、あらかじめ用意されているいくつかのユニットの中から、自分のスタイルに合わせて、組み合わせて作るキッチンのことです。
システムキッチンには、色や機能にも豊富な種類があり、ショールームへ見学に行くとあらゆるキッチンの理想の形を見ることが出来ます。
システムキッチンへリフォームすることで、自分だけのオリジナルキッチンを手に入れることが出来ますので、各メーカーのショールームで、実物を見たり、確かめたりして具体的なイメージを作り上げる事が出来ます。システムキッチンも、便利に、使いやすく、あらゆるニーズに応えて日々進化を続けています。
オール電化
キッチンをリフォームするときに、ぜひとも検討して欲しいのがオール電化です。オール電化は火を使わないため、安全で衛生的というメリットがあります。電気代がかかるのでは?と心配に思うかもしれませんが、場合によってはガスを使うよりも安くなることもあります。
キッチンのオール電化といえば、真っ先に思い浮かぶのがIHクッキングヒーターでしょう。
IHクッキングヒーターとは、磁力線の働きで鍋を発熱させる調理器具のことです。IHとは電磁誘導加熱を意味します。立ち消えがない、やけどなどの心配がない、キッチン回りが熱くなりにくい、など多数のメリットがあります。
最も大きなメリットはやはり安全性の高さでしょう。空焚き時に発熱を自動停止する機能や、チャイルドロックなど、様々な安全装置で住まいと家族を守ります。
ガスコンロと違って突起物がなく、また火を使わないため油汚れ自体も少なくなります。そのため、掃除も非常に簡単です。