リフォーム工事期間
住宅のリフォーム工事をするのに費用とともに気になるのが工事期間ですよね。リフォーム工事を依頼したのはいいが完成するのにどれくらいの期間がかかるのか心配になります。もちろんどのようなリフォーム工事をるすのかによって工事期間は大きく変わってきますが、ここではおおよその目安を紹介したいと思いますので、リフォーム工事を考えているひとは参考にしてみてください。
◆キッチンリフォーム
リフォームの中でも多いのがキッチンリフォームです。一般的にはキッチンの交換やキッチンの向きを変えたり間取りを変えるというリフォームが多いです。
キッチン単体の交換のような小規模リフォームだと、既存キッチンの解体・撤去に1日、キッチンの床の下地補修や給排水工事で2~3日、新しいキッチンの取り付けで2日ほどになります。
キッチンの位置や間取りを変えるような大規模リフォームだと、旧キッチン、新キッチンの下地補修で3日ほど、内装工事や壁の撤去・新設などで4日ほどかかり、リフォーム内容によってはさらに1週間ほど余裕を見たほうがいいでしょう。勿論家の構成上希望の形のキッチンにできないことも想定されますので、予め業者としっかりと打合せを行うようにしてください。
◆トイレのリフォーム
トイレのリフォームは例えば便器、便座などの単純な取り換えであれば半日~1日もあれば十分完了します。
またよくある和式から洋式へのリフォームは2~3日、洋式から洋式へは半日~1日、トイレ室内の壁や床などを交換をする場合1~2日あれば済みます。
トイレリフォームでも、配管や内装工事が必要な規模のリフォームになってしまうと3~5日程度かかってしまうこともあります。
◆浴室のリフォーム
浴室のリフォームも住宅リフォームの中で多いリフォームケースになります。
一般的に多いユニットバスの浴槽のみ交換する場合は1日あれば完了しますし、ユニットバス全体(浴槽、壁、床、天井)を交換する場合は解体作業、ユニットバス据付、ドア据付のほか、水道・電気工事や内装工事も必要になりますが、これらの作業は合計で4日ほどかかります。
古い住宅に多い床や壁がタイルでおおわれているようなタイプの浴室をユニットバスにリフォームする場合は大規模工事になるため、1週間程度は工事期間がかかると想定してください。